| 用語 |
意味・解説 |
| KJ法 |
川喜田二郎氏によって開発された創造力開発の手法で、紙切れ法、アメーバ法ともよばれ本調査に関連があるかないかの判断をしないで、ひたすら情報をカード化し、そのうちにある一定の方法、これを組み立てて判断するという方法。例えばグループごとに話し合い、全体会議で発表しまとめる技法の1つ。 |
| LD |
Leadership Development の略で指導力開発のこと。JC運動の創始期に「修練、奉仕、友情」
の3原則の考え方があったが、その後JC運動の両輪として「人間の錬成と社会の開発」 がうち出され、いわゆる指導力開発と社会開発計画とが推進されていった。 |
| LIA |
Leadership in Action の頭文字をとったものでLDが発展拡大したもの。個人の集団指導力を開発するプログラムで実践指導力開発と日本語訳されている。 |
| アクセント・オン・ユース |
青少年開発のこと。頭文字をとってA・O・Y(アオイ)という。その地域社会に住む青年を参加動員させて、地域社会の開発のためにより良き道を見出すよう青年達を助ける方法を提供するプログラムである。 |
| ブレーンストーミング |
みんなが集まって、あらかじめ議題を定めないで、他人にも拘束されることなく自由に、自己の創造的アイデアを思いつくままに出していき、集団の集中的ディスカッションによって、考えをより発展させようとするものである。 |
| フイリップ66方式 |
バズ方式に似たもので、多人数の場合小グループ(6人)にわけ、6分間という時間を定めて短時間に集中的会議を行う方式をいう。1948年、フイリップという人が考え工夫してあみ出したもので、66式討議ともいう。 |
| パネル・ディスカッション |
パネラーによる密度の高い座談会議である。多くの者が全員討議するかわりに、数名のメンバーを選んで、そのメンバー間で自由に討論してもらう形式である。質疑応答を行う一方的提示により、また発言者も一部に限られやすい。 |
| シンポジウム |
ギリシャ語が語源、親しい者同志が、なごやかに食事をする意である。ある大きなテーマを中心に多くの報告者によって各々の立場から関連したことが、講演形式によってのべられる。この特徴は討論ではないことであり、あらゆる立場からテーマについて浮きぼりにきれるということである。 |
| コロッキー法 |
パネル・ディスカッションと同じ様な形式による会議法で途中専門家が追加出席し、意見を述べ討論が一方的な方向へいかない様コントロールする議事法。 |
| バズ・セッション |
議論型の方法である。まず皆が発言できるような小グループに分け、ここで個人個人の意見を自由に表現させ、その意見を調整し、持ちより、全員参加の総会を開く。すなわち会員に発言を許し、会議の結論に貫献させる方便として考えられた。この小グループによる話し合いの過程をバズ・セッションとよぶ。 |
| ロバート議事法 |
ロバート・ルールズ・オブ・オーダー。多数者の権利、少数者の権利、個人の権利、不在者の権利の4つの権利を基本的な原則として行う会議運営の方法。これは国連を
はじめ世界各国で採用され、国際青年会議所、日本青年会議所でも正式に採用されている。2004年度(社)瑞浪青年会議所理事会以降のロバート議事法は、発言回数の制約や上程方法、セコンド方式など本来のものより少し緩和してアレンジしたもので、ロバート議事法を熟知していない若い理事メンバーでも、より議事に参加しやすくなっている。 |
| セミナー |
大学の教育方法の一つ、JCでも講師の指導のもとに参加者が集まって、討議してすすめる
共同研究。 |
| コーディネーター |
会議の際に、それまで出された意見を集約、調整し会議を進行させる担当者。 |
| アドバイザー |
パネル・ディスカッションなどの討議会の時に会議を進行させるために助言を行う講師。 |
| ゴードン法 |
ウイリアム・ゴードン氏により考案された、上記のブレーンストーミングを応用した方法。ルールは上記のブレーンスト−ミングと同じ。ブレーンストーミングでは、参加者に具体的な課題を与えるのに対し、ゴードン法では司会者のみが本当の課題を知っている状態で進行する。 |
| デルファイ法 |
解答が知られていない問題を複数の専門家に推測してもらい、それらの回答を集めて公開し、再度同じ複数の専門家に推測してもらう議事法。これを繰り返して解答を求めていく。 |
| 親和図法 |
渾然としている事象を整理し、問題点を明確にして、解決策を導き出す手法。親和図法は未来・将来の問題,未知・未経験の問題などもやもやとしてはっきりしない問題を、事実、意見、発想を言語データとして、それらの相互の親和性によって統合して図式化する事により、問題の所在、形態を明らかにして行く手法。 |
| 関連図法 |
原因−結果、目的−手段などが絡み合った問題を、その関係を論理的につないで行くことによって問題解明を行う言語手法。この手法は,数人のグループで数回に渡り連関図を書き改めて行く過程で、メンバー間のコンセンサスを得たり、発想の転換を可能にして問題の核心を探ったり、問題解決の道を開くのに効果的である。 |
| 系統図法 |
関連図法で問題解決の阻害要因や課題が把握された段階で、それらの阻害要因を打破して解決する方策を探索する際に、解決の条件などを付加しながら系統化していく議事法。参加者の知識や情報、発想などによって結果は左右される。 |
| マトリックス図法 |
系統図によって展開された方策の重み付けや役割分担を明確にするときに用いられ、問題点の洗い出しや、漏れの確認をしたり、議事の整理、課題の共有などに使われる。 |
| アローダイアグラム法 |
系統図やマトリックス図を使って、問題解決のための最適手段や方策が決まった後、これらの対策,方策をどの順番に、いつ実施するかの手順を決めるときに用いられる。矢印を引きながら、条件をクリアするステップを共有する。 |
| Fish Bone法(特性要因図法) |
何らかの特性や事象、問題などの原因について議論する場合に、要因を原因と考えられるものに細かく分解していき、分解したものの一つずつを新たな要因と考えてさらに分解していき、分解できないようになるまで検討していく手法。これを行なうと、特性や事象の原因を明らかにすることができる。演繹的な考えで、議論したい元の特性や事象を一本の(水平)線で表し、それから派生する要因をこの線から出る線で表す。この様子が魚の骨に似ているので「魚の骨」の名称がある。 |
| NM法 |
テーマに関して、類似性をもつものを手掛りにして、意識的に一定の手順によってアイデアを得る技法で、中山正和氏の創案による発想技法である。参加者のアイデアをレベル分けし、縦系列、横系列などのグルーピングをする中で、共通した法則や原理を探索する発想議事法。 |
| PDPC法 |
過程決定計画図法(Process Decision Program
Chart)。マンネリ化した問題や情報が少ない事象、流動的で予測が困難な状態、さらにはこの両方が重なった状態での問題解決への実行計画の策定に用いられる。計画のスタートから、1つまたは複数の最終的結果にいたる過程や手順を時間推移の順に矢印で結合した図形にする。あらゆる可能性を計画し、事業が進む中で意思決定していくプログラムを組み立てていく。参加者のマンネリ化や停滞感を防ぎ、自発的な問題解決を促す。 |