2010年度 瑞浪JC

活動内容

プロフィール

 

2010年3月
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理事長所信

【2010年度スローガン】 未来を僕らの手の中に ~次代を担い、思いを先へつなぐためへの変革~

【中長期ビジョン】  デザイン!でざいん!Design! ~自分を高め新しいまちづくりへ~

第46代理事長 今井俊久

 【はじめに】
 日本の青年会議所は、「明るい豊かな社会の実現」を目的として運動を展開して参りました。我々、社団法人瑞浪青年会議所(以下瑞浪JC)も1965年の創立以来、その目的の実現のために率先して我がまち瑞浪に根ざした活動を続けてきました。
 私は、諸先輩方が我がまち瑞浪を思い活動し築き上げてこられた、歴史と伝統による瑞浪JCの実績や信頼は、財産であり、それこそが我々の活動の基礎となり原動力となっていると考えます。
 本年度瑞浪JCは創立45周年を迎えます。2005年に40周年の区切りを経験し、5年後の2015年には50周年という大きな区切りを迎えるにあたり、本年度は節目の年となります。この節目の年に、次代を担うために2006年度に採択された【中長期ビジョン】を検証し、諸先輩方の築き上げてこられた歴史と伝統を継承し、50周年につなげて行く必要があると考えます。

 近年少子高齢化により、いよいよ人口減少社会となったわが国において、3300以上あった市町村は半分近くまで減少しました。財政構造改革、地方分権という名の下に、マネジメントの効率化を図った結果、過疎化や一極集中により地方の活力を失わせてしまったと思います。失った活力を取り戻すために、社会関係資本(ソーシャルキャピタル)の強化が必要であると考えます。我がまち瑞浪に住む人々が、信頼関係や人間関係というつながりにより我がまち瑞浪の活力を取り戻し、活性化させると思います。そのために、次代を担う人材という資本の育成は必要であり、その人材によって活力あるまちづくりは可能であると考えます。
 また、我々の直面している課題として公益法人制度改革があります。新法が2008年12月1日から施行され、2013年11月30日までに公益社団法人か一般社団法人にならなければなりません。そこで、昨年に引き続きその決定に向けての情報収集、LOM内への情報発信をしていきます。そして我々の目的である、「明るい豊かな瑞浪の実現」を目指し活動を行う上で、公益社団法人か一般社団法人のどちらが瑞浪JCの思いを先へつなげる事が出来るのか、どちらがより良い長期的、総合的に全体を見渡した構想(グランドデザイン)が描けるのかを検証・選択し、必要に応じ定款等諸規則の見直し、組織運営の方法等を見直します。

 瑞浪JCが「明るい豊かな瑞浪の実現」を目指し、このまちのために何をなすべきなのか、何が出来るのかを考え、瑞浪JCの次代を担い、瑞浪の未来を見据えた思いを持ち、夢を持ち、青年らしい発想のもと一致団結して全力でJC運動を展開して行きましょう。

【人間力向上への思い】
 私は、人には知力、実践力、気力、体力等様々な能力を兼ね備えた「人間力」が必要であり、また、社会において互いに助け合う気持ち、相手を思いやる気持ちも人間力に含まれると考えます。さらに我々JAYCEEは、地域のリーダーとして、青年経済人として、指導力、経営力等が必要です。それらを向上させ魅力ある「人間力」を持った人材の育成が重要であると考えます。
 そのために、メンバー及び我々の活動に賛同して頂ける志を持つ一般の方々を対象に人間力を高める事業を行います。

 瑞浪JCという組織の能力を向上させる上でメンバーがJAYCEEとして自分自身の言動に最後まで責任を持ち、与えられた条件の下、目標や課題達成のために個人若しくは組織の活動や運動に取り組んでいかなければなりません。
 そして、JC活動やJC運動を通して自らの意志を持ち積極的に行動することにより、リーダーとしての能力を高めることが出来ると考えます。このような環境の中から多くの素晴しき次代を担う人材を育成して行くことにより、地域社会においてもリーダシップを発揮でき、新しいまちづくりにつながり、ひいては瑞浪の活性化にもつながって行くのです。

【このまちへの思い】
 皆さんの同級生の中に、瑞浪で生活をしている人はどれくらいいるでしょうか。何人かはすぐにでも思い浮かべることは出来ると思いますが、一度瑞浪を離れた人が帰ってくることは少ないのが現状ではないでしょうか。
 瑞浪を離れる理由は様々ですが、本当は、生まれ育ったふるさと瑞浪に帰郷し、安心して生活したいと考えている人がとても多いと感じます。だからこそ、皆が住みやすいと考える「魅力あるふるさと」の創造が必要であると考えます。
 「魅力あるふるさと」の創造には、新しい視点も確かに必要ですが、ふるさと瑞浪の良さを見直すことも必要です。例えば、このまちに脈々と生き続ける人情や温かさ、各地域の祭り・風景・産業等、私たちが暮らす身近な地域の良さを再度見つめ直し、地域の特色を生かした魅力あるまちづくりに努めて行きたいと思います。
 また、昨年まで毎年瑞浪JCとして参画している、瑞浪美濃源氏七夕まつり実行委員会花火部会による「みずなみ祈願大花火大会」は、花火を打ち上げるために非常に多くの皆様に思いを込めて協賛して頂き、花火を見て頂いた方々には、感動し笑顔になって頂ける事業であると思います。本年も瑞浪美濃源氏七夕まつり実行委員会花火部会に参画し、花火を通して、まちづくりにつなげて行きたいと考えます。
 現在の青年会議所は、会員の減少による事業予算の減少等により、我々が思い描くまちづくりを伝え広げて行く事が困難になってきていますが、瑞浪JC単体では困難な事業でも関係諸団体や行政との連携・協働により、また、活動する地域へ精査された価値ある情報の発信を行う事で、多くの市民に理解して頂き賛同して頂くことにより、様々な可能性を広げることが出来ますし、情熱を持ち行動に移すことで、どんな大きなこともやり遂げることが出来ると信じます。

【変革への思い】
 「JCが忙しすぎて、他のことが出来ない。これでは何のためにJCをやっているか分からない。」という声を最近よく耳にします。
 本当にそうなのでしょうか。
 そのような声は、JCが直接的に仕事につながると感じていないからでしょう。
 JC活動は、職場や個人では経験する事の出来ない事業を行い、普段では話すことの出来ない地位の方や異業種の方との交流が出来る等、数えれば切りの無いほど、多くのすばらしい体験をすることができ、自分自身のスキルを高める修練の場にもなります。
 各々が「負担だ」と考えるか、もしくは、現在においても将来的にも「自分のためになる」と考えるかによって、自分のモチベーションが変化するであろうし、その変化が、事業を行なう上での発想力や行動力への幅の広さへとつながって行き、ひいては自分を高め、成長へと結びつくと考えます。また、その横のつながりや修練によって培ったスキルは、仕事で困った時にヒントやチャンスを与えてくれます。
 しかし、昨今メンバーが減少傾向に有る中で、メンバー数が倍以上いた頃と比べ職務分掌が減ることもなく、負担が増えていると感じられる部分も有るでしょう。
 そこで、本年度、私は会員相互のつながりや修練の場でもある「例会」「事業」「委員会」の意義を再度見直し、事業を減らすのではなく、運営方法等効率化出来ることは効率化を行い、理事会や委員会による有意義な話し合いの積み重ねの集大成としての「事業」を開催出来る様にし、小勢でも最大限の成果が得られる様に努めます。

【会員拡大への思い】
 瑞浪JCは小勢ですがLOMが一丸となり事業を行い、すばらしい成果を上げることの出来る団体であると思っています。
 しかし、JC運動・JC活動を行う上で会員を増やして行くことは重要です。事業を行う上で数は力となります。また、瑞浪JCの活動を入会対象者に伝え、会員拡大を行うと瑞浪JCが活性化すると考えます。
 なぜ活性化するかと言うことについて、我々が行っているJC活動の本来の目的を考えてみる必要性があります。
 JC活動の目的である「明るい豊かな社会の実現」ために、我々は「まちづくり」と「ひとづくり」に重点を置いて我がまち瑞浪がより良くなる様、活動してきました。
 言い換えれば、JCは「個人の自立性(自立した市民による)と社会の公共性(地域社会の創造)」の協和を目指して活動しているのです。よって会員拡大は、このまちに自立した市民を一人でも多く増やすための活動ですから、私は、まさにJC活動そのものと考えます。
 日々行っている事業が、今現在の瑞浪JCメンバーの体制を当然の前提として展開されるのに対して、会員拡大活動は、その前提となるLOM体制づくりであって、組織そのものに関わる根本的事業であることから考えても、その重要性が認識されるべきです。
 瑞浪JCを活性化させ、我々の運動をより広く波及させるために、我々は一丸となって会員拡大に取り組んで行きます。

【おわりに】
 竹は節があることにより、しなやかに、そして強く伸びて行きます。また、その節は、上の部分と下の部分をつなぐ役目も担っております。私は、冒頭で述べたように本年度を節目の年と考えております。過去から受け継がれた思いを未来へつなぐための節目です。
 本年度は、過去から受け継がれた思いを我々が次代として大切に両手で受け取り、我々の手の中にあるその思いを我々の手でデザインして5年後の50周年、またその先の未来につなぐための節目の年です。
 私は、社団法人瑞浪青年会議所が自分を高め新しいまちづくりを行うという価値のある組織であり続けるために、守るべきものは守り、変革するものは変革するという強い意思と覚悟をもって取り組みます。そして私たちは積極的変化を創りだし、我がまち瑞浪の発展に能動的に貢献を果たし、このまちの中で原動力となるような社団法人瑞浪青年会議所を目指していきたいと思います。
 最後に、現在の社団法人瑞浪青年会議所に満ち溢れている情熱を絶やさぬよう、そして更に増加させて次世代に引き継げるよう、私は、常に率先垂範の気概を持って行動して行きます。

基本運営方針
・  創立45周年事業としてふるさとを見つめ直す事業を行おう
・  我がまち瑞浪を「魅力あるふるさと」と思える様な事業を展開しよう
・  個人の人間力を向上させ、「魅力ある人材」を育成する事業を展開しよう
・  公益法人制度改革に対応出来る組織を構築しよう
・  個の力を集結させ、LOM全体を一致団結しよう
・  情報発信の有効性を考慮して我々の活動を、広く市民に知ってもらおう
・  本年度を節目の年と捉え、未来を見据えJC活動を検証しよう
・  会員拡大を全員の課題として取り組もう